初心者でも相手から見たらプロなんだよね、という話
今日は、在宅ワークを始めたい人や、これから仕事を受けていきたい人に向けて少し大事な話をしたいなと思います。
テーマは、
「初心者でも相手から見たらプロなんだよね」
という話です。
ちょっと厳しく聞こえるかもしれないけれど、責めたいわけではありません。
ただ、ここを知っておくと、仕事への向き合い方がかなり変わるなと思っています。
🎧音声はここから🎧
バイト1日目でもお客さんから見たら「お店の人」
たとえば、バイト1日目の人がいたとします。
私も牛丼チェーンでパートをしていたので、もちろん初日がありました。
初日って、本人からしたら本当に分からないことだらけなんですよね。
レジの場所にも慣れていない。
使い方も分からない。
メニューも全部覚えていない。
裏側のルールもまだ分からない。
でも、お客さんから見たらどうでしょうか。
制服を着て、お店に立っていたらもうその人は「お店の人」なんですよね。
もちろん、初日だから分からないことがあるのは当たり前です。
そこを責めたいわけではありません。
でも、お客さんに対して
「私・・・今日初日なので分かりません🥹」
で終わってしまったら、やっぱり不安になるじゃないですか。
本来だったら、
「確認してまいります」
「少々お待ちください」
「担当に確認いたします」
という対応になると思うんです。
つまり、分からないことが悪いんじゃない。
分からないときにどう動くかが見られているんですよね。
これって在宅ワークも同じだと思っています。
在宅ワーク初心者でも相手から見たら「仕事をお願いした人」
在宅ワークを始めたばかりの頃って本当に分からないことだらけです。
用語が分からない。
ツールの使い方が分からない。
どこまで確認していいか分からない。
この表現で合っているのか分からない。
クライアントが何を求めているのか見えない。
特に初期は特にこういうことが本当にあると思います。
でも、仕事をお願いする側から見ると
「初心者だから全部1から10まで教えてあげよう」
というよりも
「この人にお願いした仕事が、ちゃんと進むかな」
という目線になるんですよね。
だって、当たり前ですが、報酬を支払ってお願いしているわけです。
ここに、けっこうギャップがあると思っています。
本人はまだ「勉強中」のつもりかもしれない。
でも、相手は仕事としてお願いしている。
だから、
「分かりません」
「できません」
「どうしたらいいですか?」
ばかりで返してしまうと、相手の負担が増えてしまうんですよね。
もちろん、最初から全部できなくていいです。
1から10まで、なんなら100まで全部できる必要はありません。
でも、お仕事として向き合うなら、分からないなりに聞き方を変えることはできると思っています。
たとえば、
「ここまでは確認しました。ただ、この部分で迷っています」
とか、
「A案とB案を考えてみたのですがどちらの方向が近いでしょうか?」
とか、
「認識がズレていないか、念のため確認させてください」
みたいに、相手が答えやすい形にして聞く。
これがけっこう大事だなと思っています。
「分かりません」が悪いんじゃないよ
私は、分からないこと自体は全然悪いことじゃないと思っています。
私もまだまだ分からないこと、たくさんあります。
むしろ、分からないのに分かったふりをして進めてしまう方が危ないです。
特にリモートワークだと、相手の作業が全部見えるわけではありません。
ちょっとした認識のズレがあとから大きな修正につながることもあります。
だから、確認することはめちゃくちゃ大事。
ビジネスでよく「報連相」って言いますよね。
報告・連絡・相談。
これは本当に大事だなと思います。
ただ、気をつけたいのは、
「分かりません」だけで止まってしまうこと。
分からないなら、まず調べてみる。
スマホは使える。
パソコンも使える。
インターネットも使える。
AIをゴリゴリ使えなくても、Googleで用語を調べることはできると思うんです。
それでも迷うなら、一旦自分の考えを整理して聞く。
整理できないなら、ChatGPTに投げて
「この状況を整理して」
「確認すべきことをまとめて」
「クライアントに聞く文章にして」
みたいに、一度頭の中を整えてから聞く。
そして、できれば自分なりの仮説を立てて確認する。
仮説といっても、難しいことじゃなくていいんです。
「一旦ここまで考えてみました」
「こう進めるのがいいかなと思っています」
「方向性は合っていますか?」
このくらいでいい。
いきなり
「すみません、分かりません。どうしたらいいですか?😭」
と聞かれるよりも
「調べてみたところ、AとBの方法がありそうでした。今回の目的だと、おそらくA案の方が合うと思っています。この認識で進めても大丈夫でしょうか?😊」
と聞かれた方が、相手も答えやすいですよね。
この差って、スキルとかツールが使えるとか
そういう話の前に仕事への姿勢なんじゃないかなと思っています。
AIは、分からないまま固まらないための相棒になる
ここでAIの話にもつながるんですけれど、今って分からないことをそのまま抱え込まなくてもいい時代になってきました。
本当に便利ですよね。
たとえばAIに、
「この依頼文は、何を求めているのか整理して」
とか、
「クライアントに確認する文章を手直しして」
とか、
「A案とB案の違いを比べて」
とか、
「この作業の進め方をステップに分けて」
と聞くことができます。
昔だったら、自分でマインドマップを作ったり、ノートに書き殴ったりしながら整理していたことも、今はAIを使って一度整理できます。
もちろん、AIの答えをそのまま全部信じるのは違います。
最後は自分で判断する必要があります。
でも、分からないまま固まって、身動きが取れなくなるよりは、一旦AIを使って考えを整理してから確認する方が、ずっと前に進みやすい。
AIは、楽して仕事を終わらせる魔法ではありません。
でも、仕事の入り口でつまずいたときや、方向性を整理したいときに、自分の考えを整えてくれる相棒にはなってくれると思っています。
ママの在宅ワークこそ、相手に不安を渡さない工夫が大事
ママが在宅ワークをする場合、予定通りにいかないことも多いです。
子どもが急に休む。
学校や園から連絡が来る。
予定していた時間に作業できない。
家のことが重なる。
私も、予定通りにいかない毎日の中で働いているので、これは本当に分かります。
でも、だからこそ
「できないかもしれない」
で止まるのではなく、
「どうしたら相手に不安を渡さずに進められるか」
を考えることが大事だと思っています。
たとえば、
早めに状況を共有する。
納期に不安があるなら、早めに相談する。
途中経過を見せる。
不安な点はまとめて確認する。
こういう小さなことだけでも、相手の安心感はかなり変わります。
在宅ワークって、家で働けるから自由、みたいに見えるかもしれません。
キラキラして見えることもあると思います。
でも実際は、こういう一つひとつの信頼の積み重ねがあるから、自由に働けるんですよね。
ここを逆にしないことが大事だなと思っています。
自由だから適当にできるんじゃない。
信頼があるから、自由に働かせてもらえる。
ここは、在宅ワークを続けるうえでかなり大事な感覚だと思っています。
分からないまま止まらない
今日話したかったのは、在宅ワーク初心者であろうと、どんな立場であろうと、仕事を受けた瞬間に、相手から見たら「仕事をお願いした人」になるということです。
バイト1日目でも、お客さんから見たら店員さん。
それと同じで、在宅ワークも相手から見たら仕事の相手です。
だから、分からないことがあるのは、しょうがない。
それはいいんです。
でも、分からないまま止まらないことが大事。
調べる。
整理する。
仮説を立てる。
確認する。
そのうえで進める。
この積み重ねが、
「この人に任せても大丈夫」
につながっていくんだと思います。
初めてお仕事をお願いされたあとに継続案件につながっている人って、やっぱりこういう小さな積み重ねをしているんじゃないかなと思います。
在宅ワークはママに優しい選択肢。でも!ちゃんと仕事です
在宅ワークは、家で働ける。
子どものそばにいられる。
ママにとって、すごくいい選択肢でもあると思います。
でも同時に、当たり前だけどちゃんと仕事です。
だからこそ私は、AIの便利な使い方だけではなくて、仕事として信頼されるための考え方もこれからもっと発信していきたいなと思っています。
SNSだと、どうしても点の発信になりがちです。
でも、こういう少し深めの話もちゃんと言葉にしていきたいなって思いまして。
在宅ワークを「なんとなく憧れるもの」で終わらせるんじゃなくて、
現実的に続けていくために必要なことも伝えていきたいなと思っています。
ということで今日は
初心者でも相手から見たらプロなんだよ
という話でした。
ここまで読んでくださってありがとうございました。


