『AIで文章を書けば稼げる』は思ったよりハードモードよ・・って話。
最近よく思うのが
💬AIでライティングを時短しよう
💬AIで文章を書いて収益を上げよう
という話は、一見わかりやすいけれど
実はけっこうハードモードだということです。
もちろん、AIは文章を書くのが得意。
言い換えもできるし要約もできる。
見出しの案なんかも出せるし、たたき台も作れる。
でも、だからといって『AIに文章を書かせればすぐ収益になる』というわけではないんですよね。
ライティングはただ文字を書く仕事じゃない
ライティングって、ぱっと見ると『文章を書く作業』に見えます。
でも実際は、もっと手前にたくさんの判断があります。
誰に届けるのか
何を伝えるのか
どんな悩みに触れるのか
どの順番で伝えるのか
どのくらいの温度感で書くのか
どこまで踏み込んで、どこは言わないのか
このあたりをぜーんぶ決める必要があります。
つまりライティングは、『文章を作る作業』というより、『相手に伝わる形に整える作業』に近い。
だから、実はかなりクリエイティブ寄りなんです。
正解が1つではないし、読む人や目的によって、よい文章も変わります。
だからこそ、AIでいきなりライティングを時短しようとすると、思ったより難しい。
AIに投げる前に、
✅何を書いてほしいのか
✅誰に向けた文章なのか
✅どんなゴールにしたいのか
というのを人間側が言語化しないといけないからです。
時短したいのに分解と言語化に時間がかかる現実
ここが、AI活用でつまずきやすいところだと思っています。
「AIで文章を時短したい」と思っているのに、実際にはその前に、
この文章の目的は何か
誰に向けて書くのか
読み終わったあと、どう思ってほしいのか
どの情報を入れて、どの情報は削るのか
こういう分解が必要になる。
しかも、この分解や言語化にはなかなか時間がかかります。
慣れている人なら『ここを決めればAIに任せられる』とわかるかもしれません。
でも、AI初心者や、これから在宅ワークを始めたい人にとっては、ここが一番むずかしい。
だって、そもそも他の媒体で発信していなかったり、これからという方はコンセプトすら定まってないって結構ありますもんね。
だから最初から、
💬AIで投稿を作って収益化しよう
💬AIでライティング案件を取ろう
💬AIで発信を自動化しよう
とすると、思ったよりしんどくなるんです。
文章をAIに書かせること自体はできる。
でも、収益につながる文章にするには
その前の設計が必要になる。
ここを飛ばすと、それっぽい文章は出てくるけれど
何のための文章なのかがぼやけてしまいます。
届かないと本末転倒ですよね🤔
(余談はちょっと難しいか)
実際に、チームで仕事をしているとある作業でSkillsを作ってお渡ししても、私がやってたような成果物は出てこなかったんですよね。
※Skills=仕事をまとめてやってくれるバリューセットみたいなやつ
なんでうまくいかないかというと、
①AIがひととおりの仕事をして出す
↓
②チェックしてブラッシュアップする
↓
③必要に応じてSkillsをブラッシュアップしていく
↓
④成果物
という工程を普段やってるんですが、とくに②がすっぱ抜けてたりするんですよね。
やっぱり、使う人によって差異があったりする。
ブレずに一定の作業をAIに任せた方が、めっちゃ力を発揮してくれます。
(余談終わり)
じゃあ、何からAIに任せるといいのか
私が思うのは、最初からクリエイティブな作業をAIに任せようとしなくていい、ということです。
まずは、AIが得意な定型作業から任せていく。
たとえばこんなものです。
リマインド
要約
タスク整理
チェックリスト化
メール文のたたき台
議事録の整理
同じ作業の手順化
投稿前の確認項目づくり
情報の分類
毎回やっている確認作業のテンプレ化
特に、毎回くり返している作業はAIと相性がいいです。
たとえば、打ち合わせが終わったあとに、
議事録をまとめる
決まったことを抜き出す
次にやることをタスク化する
期限があるものをリマインドにする
この流れをセットにしておくだけでも、かなりラクになります。
文章をゼロから生み出すよりも、すでにある情報を整理したり、同じ流れを型にしたりする方が、AIに任せやすい。
そして、効果も感じやすいです。
AI活用の入り口はすごい成果物じゃなくていい
AIを使うというと、つい大きい話に見えがちです。
すごい投稿を作る
売れる文章を書く
仕事を自動化する
収益を上げる
でも、最初からそこを目指すとけっこう苦しくなります。
なぜなら、そこには判断がたくさんあるから。
どんな文章がよいのか
誰に刺さるのか
何を改善すべきなのか
そういう判断はAIだけに丸投げしにくい部分です。
だから最初はもっと小さくていいと思ってて。
毎回やっている作業を1つ減らす
忘れがちなことをリマインドする
頭の中にあるタスクを書き出す
長い文章を要約する
作業手順をチェックリストにする
こういうところからで十分です。
むしろ、ここから始めた方が仕事も暮らしも周りやすくなります。
こうやって他の部分に余白ができることで、設計に時間をかけることもできるようになるしね。
AIに任せる前に自分の作業を見える化する
AI活用で大事なのは、『何でもAIにやらせること』ではありません。
自分が何に時間を使っているのか
どの作業を毎回くり返しているのか
どこで頭が止まっているのか
どの作業なら型にできそうなのか
ここを見つけることです。
AIに任せる前に、まず自分の作業を見える化する。
すると、
💬これはAIに任せられそう
💬ここは自分が判断した方がよさそう
という切り分けができるようになります。
ライティングも同じです。
AIに全部書かせようとするよりも
ネタ出しだけ任せる
構成案だけ出してもらう
見出しだけ一緒に考える
誤字脱字をチェックしてもらう
自分の文章を読みやすく整えてもらう
このくらいから始める方が、なんだかんだ実用的です。
AIは、クリエイティブの前に定型作業から
AIでライティングを時短すること自体は、悪いことではありません。
むしろ、うまく使えばめっちゃ助かります。
でも、最初から『AIで文章を書いて収益化しよう』と考えると、モーレツに難易度は高い。
文章には
相手を読む力
目的から逆算する力
言葉の温度感を調整する力
が必要だからです。
だからこそ、まずは定型作業から。
リマインドする
要約する
整理する
チェックリストにする
同じ作業をセットにする
そうやってAIに任せられる部分を少しずつ増やしていく感じです。
おわりに
AIを使いこなす人は、最初からすごいことをしているわけじゃないんですよね。
自分の作業を分解して任せられるところから任せているだけ。
だからまずは、文章を書かせる前に毎日くり返しているもんのちょっとした作業を1つ見つけてみることからやってみましょ。


